医療機器の移設・修理・メンテナンス
カメラ付きの新設無影灯の設置工事に従い、微振動の画像の影響を考慮して、吊り元架台の再工事を行いました。
小型の既存無影灯を、大型の新設置無影灯に交換する作業において、同時に吊り元を支持する鉄骨も交換しました。
機材室を手術室に改装するために、内装工事が行われました。同時に天井から吊り下す医療器械の、吊り元の架台設置工事を行いました。
天井裏の工事を手を抜くと、吊り下げた機器本体の水平バランスが崩れ、一部を動かすと機器全体に振動を与えてしまいます。そのため、機器の稼働関節部分のブレーキを閉めてしまいますが、とてもそうさが堅くなってしまいます。このような天井裏は、以外に多いのです。
各アームの間接部分にあるブレーキを締め付けただけでは、灯体の流れを止める力には限界があります。かといって流れる灯体をヒモで固定しては、稼働できません。天井裏の見えない部分を補強することにより、全体のバランスが取れていきます。